見えぬものこそ

1から10まで…
映画の始まりから終わりまで全てを説明している映画はあまり好きではないことに最近気がついた。


よく映画を見た人が辻褄があわないだとか、矛盾してるとか、そんなことあり得ないとか言うけど…よくよく考えれば映画ってたった2時間しかないのだから、全てを説明して作品を作ってたらきっと10時間近くなると思う…そうなったら映画じゃなくって連続ドラマだよね。


だから、お金を払ったお客さんが色々な思いを映画に乗せて行くんだと思う。


だから人によっていい作品でも、人によっては納得できない作品になるんだと思う。




今日ちょっと考えさせられる出来事があったもので…。
まさに「ゲド戦記」のキャッチコピーの「見えぬものこそ」だね。



見えてるものだけが全てじゃないんだよ。
見えてないものを感じたり考えたりすることの方が大切なんだよね。


だって人間なんだもん。
考える力があるんだもん。
感情があるんだもん。


何も無かったらただのロボットだよね。



重くってすいません。